■後部集中スイッチBOX■
車内泊の場を考慮して、集中スイッチBOXをリアにも配置。
ついでに、木を多用した空間をスイッチBOXを含めて施工して
みました。
ハイルーフのバンコン車やキャブコンなど、
木目調にまとめられた車内は私の憧れのひとつ。
どうにか我がボンゴにも取り入れたく、チャレンジ。
といっても、とてもシンプルな造りです。
ベースとなる板の製作。
フラットなW1750.H130の板ですが、この様な複雑な接点では
出来るだけ綺麗にぴっちりとトリムのラインに合わせて切ると
ただの板でも、立派に見えます。段ボールでトリムの突起に
あわせて切り出します。何度か調整して仕上げに入ります。
ベースの木には赤松を使用。
手摺のボルト穴を利用して固定。
仕上げ材はシナベニヤにニスを塗り、ベースに被せます。
スイッチBOXの製作。
コントロールパネル面の板も、背板と同様に
トリムのラインに合わせて切り出します。
使用する角材は全て肉抜きをして、出来るだけ軽く
仕上げてます。
配線が無理なく納まる様に、バックスペースは
かなり余裕をもたせてます。
アールの側面も厚みを強調する為、敢えて白木のままに
してみました。
配線の仕込み。
運転席側のトリムを剥がします。
拡張の際にまたトリムを剥がすのが面倒なので、
予備線を何本か入れてます。
トリムのラインに切り出したシナベニヤは
凸凹のトリム部分にぴったり合ってます。
集中スイッチパネルの製作はフロント同様ですが
こちらは、ヒューズホルダーを埋め込んでます。
フロントには隙間がなく、設置出来ませんでしたが
こちらはなんとか奥行きが取れたので使えました。
スイッチパネルを簡単に外せる様に、
カプラーを取り付けてます。
サブバッテリー用電圧計をセットして完了。
サブバッテリーを2台装備しているので
スイッチを切り替えてチェックします。
フロントはメインバッテリー用です。
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