車内泊の場を考慮して、集中スイッチBOXをリアにも配置。
ついでに、木を多用した空間をスイッチBOXを含めて施工して
みました。
ハイルーフのバンコン車やキャブコンなど、
木目調にまとめられた車内は私の憧れのひとつ。
どうにか我がボンゴにも取り入れたく、チャレンジ。
といっても、とてもシンプルな造りです。 |
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ベースとなる板の製作。
フラットなW1750.H130の板ですが、この様な複雑な接点では
出来るだけ綺麗にぴっちりとトリムのラインに合わせて切ると
ただの板でも、立派に見えます。段ボールでトリムの突起に
あわせて切り出します。何度か調整して仕上げに入ります。
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ベースの木には赤松を使用。
手摺のボルト穴を利用して固定。
仕上げ材はシナベニヤにニスを塗り、ベースに被せます。
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スイッチBOXの製作。
コントロールパネル面の板も、背板と同様に
トリムのラインに合わせて切り出します。 |
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使用する角材は全て肉抜きをして、出来るだけ軽く
仕上げてます。
配線が無理なく納まる様に、バックスペースは
かなり余裕をもたせてます。
アールの側面も厚みを強調する為、敢えて白木のままに
してみました。 |
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配線の仕込み。
運転席側のトリムを剥がします。
拡張の際にまたトリムを剥がすのが面倒なので、
予備線を何本か入れてます。
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トリムのラインに切り出したシナベニヤは
凸凹のトリム部分にぴったり合ってます。
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集中スイッチパネルの製作はフロント同様ですが
こちらは、ヒューズホルダーを埋め込んでます。
フロントには隙間がなく、設置出来ませんでしたが
こちらはなんとか奥行きが取れたので使えました。
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スイッチパネルを簡単に外せる様に、
カプラーを取り付けてます。 |
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サブバッテリー用電圧計をセットして完了。
サブバッテリーを2台装備しているので
スイッチを切り替えてチェックします。
フロントはメインバッテリー用です。
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装飾/ロッドホルダー/手摺の製作へ
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