Modeling2014_01
2014年になり、今年最初の作業は4区画にある鉄橋の右側の土手の製作。
左側の大きな土手は去年の11月に完成しているが
こちらの右側は左側とは違い規模はかなり小さめなので気楽に作業が出来る。
4区画の見所はカーブの線路に沿っての石積みの土手があるところ。
その見所の壁面に当初は津川洋行のデザインペーパーの玉石仕様を貼付けるべく購入したのだが、
面がアールになっているところへのペーパーなので、のっぺり感がでてしまい迫力不足。
奥ならいいのですが、一番手前なので(撮影スポットな場所でもあるし)
そこで、少し面倒ですが古風に石を積み上げる事に。
その石の素材は100円ショップで売られている ハイドロボール(軽石)。
我が家ではサボテン用に買っておいたのが有り、早々に試しで使ってみた。
石のサイズはマチマチなので、ザルで選別して大きさを揃える。
今回は大きめを使用。
選別したらトレイにいれて、ピンセットで一つ一つ丁寧に積み上げていく。
なるべく隙間が出来ないように、上手く噛み合わせる。お城の石垣をイメージしながら.....。
これが地味で結構楽しいのだ。まぁ、面積が少ないから言える事なのだが。

ベースのスタイロとの接着には木工ボンドを使用。
厚みが出来るぐらいたっぷり付けて、石を少し包みこむ感じなぐらいに。
石と石との隙間にボンドが盛り上がってくるぐらいかな。
全部を積み終えたら、最後にパウダーを石と石との隙間にすり込ませて
全体を奇麗に仕上げます。
今回はそなままの色が気に入りましたので、塗りませんでした。
四方は慎重に噛み合わせましたが、個々に奥行きの違いもあり
一部はみ出した石もあります。しかし、そこは緑でごまかす......。
ツタやコケなんか付けて雰囲気を出します。

なかなかよかだと思います。陰影が出来て立体感があり迫力も出たし、
雰囲気はよいと思えます。
石の費用はこの部分のみで30円ぐらいかな。まだ70円分余ってます。
手前に制作中のカーブレールをもってきて草をバランスよく付けていきます。
4区画はあと、このカーブレール周辺と、奥のトンネル周辺で終了。
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