Modeling2013_11
土手部分の製作は第二期工事の中で一番広い面積のパーツであります。
とはいえ、単純に土手ですから平らな部分でもありますので気楽にチャレンジ出来るのであります。
土手のベースとなるスタイロ材を加工。
スチロールカッターで土手の傾斜部分を大間かにカットしていきます。
スタイロは近所のホームセンターで入手出来るサイズで、厚さ2.5cmと3cmなので
それ以外はドライマウントや厚紙で微調整。
広い面積なぶんレールも多く、レールの塗装やバラストの貼付けも大変。
スタイロの基礎ベースに塗装済みのレールを配置。
微妙な段差や傾斜角度の調整にかなりの時間を費やす。
あと、安全冊やトラフをバラストを散布する前に配置。
レールの周囲にバラスト散布とバラストの塗装を行う。
今回は脱線防止用のガードレールをカーブレールに配置してみた。
ただ、あまり目立たないので実際に使われている様なチャンネル型やレールなどではなく、
ただのプラ棒。本線のみに配置。


追記、我がレイアウトには曲線基準杭を数カ所のカーブに設置してますが、ここのみ内側にあります。
当初の計画では内側にもう一線、レールを設置する予定が途中で頓挫して、杭だけ残りました。
で、撤去も考えてましたが、リアルを調べると内側にも設置している路線を発見
と言う事で、残しておく事に(笑)
傾斜部分の土手には手間を省けるグリーンマットを使用。
サラリーマン時代によく仕事でお世話になった代物で、上手に使えばリアルに表現出来ます。
今回は岡本企画の薄緑ジオラママットをチョイス。
そのまま使用すると単調すぎて違和感が出ますので筆でムラをつけます。このムラがポイント。
ドライブラシ塗装で軽く叩く様に塗ります。ベースの色を殺さず生かしたままにする事が大事。

マットは薄いので下地を拾います。下地(スタイロ部分)を研摩などして綺麗に整えてから貼付けましょう。
あと、アクセントにコースターフなどで茂みを所々に設けてさらにのっぺり感を無くします。
先月に製作した資材置き場の周囲にも再度緑化を施してます。
線路沿いをもっと緑で覆ってもよかったのですが、背後に駅もありますので
あまり緑化し過ぎても違和感がでそうな。

最後に、信号機に架線柱などを設けて終了。


配置してスロープ部分と比較すると、スロープのバラストの色がかなり濃いのがわかります。失敗ですね。
おもいっきり、配合を間違えてます。何故に気付かなかったのかな。バカですね。
まぁ、いいか。取りあえず、これにて終了。
これで、第二期工事の全5区画の3区画が完成。
エンドレールの製作
土手の留置線部分の行き止まりに使用する車止め。
買えば済むのですが、理想的な品が見つからず製作する事に。KATOには似たのがありますね。
スタイロでバラストの小山のベース製作。少し大きめにしました。
ラワン材でバラストの囲みを製作。
標識は大きめのグリーンマックスのがよかったのですが、紛失中にて
ジャンク品のトミックスのエンドレールから拝借。
見つかれば差し換えるつもり。
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