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■ 捕まえたコクワガタのメス。後でリリース。 |
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2009年08月03日〜08月05日
鳥取県は若桜
2日目
明くる日も、早朝から昆虫取りに出掛けた。
とはいえ、これまた本格的ではなく服装はTシャツに半パンのまま。
昨晩と違うところは足元ぐらい。
登山用の靴を持参して来たので、履き替えてから網を持って出掛ける。
昨晩見失ったコクワガタが居た木に真っ先に向かう。
やはり居た。今度は日中だから落としてもわかるし。無事ゲット。
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■ ハンモックの森からダチョウ牧場へ行ける。 |
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次に2度目の遠征で、Aサイト付近のトイレの前の木に居た
これまたコクワガタをゲット。
本格的に長ズボンに長袖と身なりを整えてから来たら
茂みの奥に広がる、クヌギの木などの周辺に遠慮なく踏み込めるので
荒らされていない木々に大物が居ただろうか。
さて、サイトに戻り今から何処へ行こうかと作戦会議。
で、今日は鳥取方面に出掛ける事に。 |
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■ 側に近寄っても身動きしない、愛嬌のある姿なのに。 |
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本日の目的は3箇所。
1.美作市にある愛の村パークにある大きな公園で遊ぶ、温泉に浸かる。
2.鳥取県は若桜にある、空気圧で走るSLを観る。
3.佐用町の作用川沿いにある平福の古い町並みを観る。
この3つを目的として出掛ける事に。
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■ 茂みの中に大物が居るかも。大物と言えば鹿は居ましたが。 |
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■ サイトスペース以外は木々を残している場内。 |
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出発前に管理棟で追加の宿泊の手続きを、
その時に、昨晩の暑さの事を話すと管理人さんは
「そんなものですよ、住まいがある街に戻ったら
28度で暑かったですからここは涼しい方です」との事。
え〜、我が家の自宅の外気温とあまり変わらない様な.....。( ̄△ ̄;)
やはり、真夏のキャンプはアルプスで慣れているので
よほど涼しい所でないと体が快適に過ごせなくなっているのだろうか。
今や温暖化で日本は亜熱帯化になろうとしているのに
こんな軟弱な事でいいのだろうか。
今夜も覚悟しないと。あ〜扇風機さまさま。
受付カウンターにあるキュウリをまたもらっておいた。
帰ってきた頃には昨晩同様、誰も居ないしね。 |
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で、出発。またダチョウを横目に昨日温泉に向かった道を走る。
やはり、昨晩とは違い日中は速度は出せない。
ブラインドコーナーにはカーブミラーが少なく、対向車に気を遣う。
昨日利用したエーガイヤちくさの温泉施設の真ん前を通り過ぎ
国道429-号線で志引峠を超えて、公園のある愛の村パークへ来た。
ここは日帰り温泉もある。
遊ぶつもりだった公園は、思ったよりか日差しがきつく日陰がないので
日が暮れてから、風呂に入る前に遊ぶ事に。
1番目の目的を最後にまわし
次に2番目の目的、若桜にSLを観に行き行く事に。 |
■ 志戸坂トンネル内の工事の為、行き帰りに片側信号の渋滞。 |
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そこ若桜は鳥取県に位置していて、
キャンプ場からまっすぐ北上出来れば近いのだが、道がないので
迂回して行く事になる。
ただ、大原から鳥取県へと延びる未完成の道があり、
将来、鳥取自動車道となるその未完成の道路を利用する。
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■ 快適な無料開放中の鳥取自動車道。 |
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今は未完成なので無料解放中、これがなかなかすこぶる良い。
ただ、一車線なので追い越し可能な二車線区間が少なく、
先頭に遅い車がいれば、長い車列が出来る。
それでも信号がないぶん、かなり早く目的地に着けた。
川原インターで降りて、県道32号線と国道482号線を経由して
国道29号線に移り、若桜鉄道と並行に東へ向かうと、若桜に着く。
日本海側は天候が不安定で時々雨が強く降る。青空は拝めない。 |
■ 道は川原インターまで、この先はまだ工事中。 |
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取り敢えず道の駅若桜に到着。このほぼ裏手に若桜鉄道の終着駅があり
そこにSLが居る。ただ、道の駅からだと、木製の車庫が邪魔していて
SLが回転台や給水塔の側に待機していたら、その姿はほとんど見えない。
駐車場から周囲を見渡すと、道の駅の向かいに面白そうな公園がある。
雨でなければ遊べたのにと悔いが残る。
駅前の古い町並みも観たいが、やはりここはSLである。
残念な事に平日なので運行はしていないが、
蒸気機関車をレストアして、空気圧の力で走らせる事が出来た
環境に優しいエコなSL?を一目観たいなと思っていたのです。はい。 |
■ 国道29号線沿いの道の駅若桜。 |
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SLを間近で見るには一度、若桜駅まで行く必要があります。
道の駅から徒歩でも行けますが、雨の事もあり車で駅舎まで移動。
ちょうど駅前にある、お客様用の駐車場が空っぽで、そこに止めた。
駅前の駐車場からもSLは丸見えだが。折角来たので側に寄りたい。
無論、駅は営業中なので運行中の列車が入線してくる。
そのまま構内に入る訳にはいかず、切符売場で手続きをする。
窓口でSLを観たいと言うと、パスカードを貸してくれる
大人300円で子供は無料。
興味のない人は300円を支払ってまでSLの側に寄ってどうするの?
と、思うだろう。
現に駐車場から見えるのだから。 |
■ 若桜鉄道の終着駅、若桜。ホームにて。
失礼だが、背後に座っているのは不気味に見える人形達。 |
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ただ、駅構内は営業中なので
そこへ、特別に入れるのだから何か楽しい。鉄ならわかるかなこの気持ち。
実際に列車が入線してこないかと待ってみたが運悪く来なかった。
本数の少ないローカル線だしね。
で、肝心のSLをなめ回す様にみたが、空気圧で動く仕組みは理解していても
外観からでは素人にはわからない。
そうこうしていると、雨が再び降ってきた。
ここれで潮時か。次回は走行日に是非とも訪れたい。 |
■ ホームから道の駅の方向を見渡す。 |
※SLのその他の写真はクリック。 |
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帰りに町並みを軽く観たが、車から降りてみないとわからない。
これも、次回かな。
来た道を引き返し、SL騒ぎで昼ご飯が未だだった事に気付き、
雨だし蒸し暑いので、道の駅 はっとうの食堂で遅ればせながらの昼食を。
道の駅の上の方にも公園があるのだが、雨で濡れてるので遊べない。
結局、鳥取県には若桜のSLと道の駅で昼ご飯を食べに来ただけか。
なんか空しい。
こんなに日本海側の天候が悪かったとは。
ご飯を食べたら、再び行きに利用した無料開放中の鳥取自動車道へ。 |
■ 空気圧で走るエコなSLのc12 |
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帰りの道のりは、遅い車が先導に無いので早い。
ただ、行きにも止められたが、志戸坂トンネル内の工事の為、
片側信号でかなり待たされる。これがければ、快適な走行だった。
大原まで戻ってきたら、今度は少し南へ下り、
作用川沿いにある、古き町並みを観る為に宿場町がある平福へ寄る。
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■ 道の駅宿場町ひらふく。 |
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町並みの側には、道の駅 宿場町ひらふくがあるのでそこへ車を止める。
蒸し暑い中、国道373号線を横切り少し作用川の方へ歩く。
前方の山手には智頭急行の平福駅が見える。
川沿いに歩くと水上を吹き流れる風が心地よい。汗が吹っ飛ぶ。
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■ 国道から歩いて来ると、目に付く大きな提灯は平福本陣跡。 |
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■ 作用川沿いに歩くと涼しい。 |
■ 智頭急行のワンマンカー。HOT3500形 |
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暫く歩くと木造の橋が見えて来た。
ほうほう、これが観光案内のチラシに記載されていた木製の橋か。
橋の上から陸側を観ると、これまたチラシと同じ風景。
ほんと、ここはロケーションがいいね〜、建物は土壁で
川に田圃があり、近くには鉄道も走ってるし、とても気に入った。
でも、町の中は暑い。
とても、全部を観光する気はおきない。ちび達もいるし。
次回、訪れるなら是非とも秋だね。 |
■ この橋から岸を眺めると下の写真の様な光景が拝めます。 |
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近所にある
宮本武蔵の初決闘の場所も行きたかったね。
道の駅 宿場町ひらふくに戻り最後の目的地である
行きに寄った愛の村へパークへと向かう。 |
■ 土壁がいい感じですね〜。(⌒o⌒) |
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お風呂の受け付けは7時半までだから時間に余裕があり、少し寄り道。
途中に宮本武蔵駅というものを地図上で発見。
面白そうだから観ていくことに。
駅周辺は里山的な集落で、道沿いにはのぼりが目立つ。
駅舎自体は定食屋かなと思わせる様な雰囲気。
なにせ、鉄道は非電化だから架線が無く、
まさしく和風な駅舎の建物のみが存在していて、
列車が来て、やっと駅だとわかる様なもの。なかなか面白いかも。 |
■ かぶとをイメージした?武蔵武道館。 |
宮本武蔵宅跡も興味があったが、最後の目的地である愛の村パークへ。 |
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■ 宮本武蔵駅、車両が入線してやっと駅に見える。 |
■ キハ187形 次男坊の好きなHOT7000形には遭遇しなかった。 |
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愛の村の公園には日が沈む1時間前ぐらいに着いた
案内看板をみると有料らしいのだが営業時間外は無料か。
それとも、廃れた様で無料開放状態かな。周囲に人の気配無し。
何はともあれ、かなり遊べる。これはいいです。
ここで思いっきり汗を流して、側の温泉でさっぱりです。
スライダーの着地地点で写真を撮ろうと構えていたら足がかゆい。
蚊か?いや、血が出ている。山ヒルかな。とても痛かゆい。
子供達は走り回っているので襲われていないが、私は餌食にされたみたい。
キャンプ場に帰ってから気づいたが、左足が思いっきり腫れていた。
夏場にこの公園で遊ぶ時には、靴に長ズボン仕様でないとひどい目に遭うかも。 |
■ 立派な遊具。結構遊べます。 |
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昼間来た時には駐車場に数台の車が止まっていて、
施設内にもお客さんが居たが、この時間は1Fのお土産フロアーは
すでに営業を終えていて施設の入口も真っ暗。
初めてきたら、とても営業している様には見えないだろう。
私達は日中に寄った時に、ちゃっかりと受付のスタッフに営業時間等を
聞いていたので動揺はしないが、もう少し明るくならないものか。
さすがに建物の中は暑い、営業を終えているのでクーラーを切ってきるのだ。
外の方がかなり涼しい。
暗く蒸し暑い館内を歩いて、お風呂がある吹き抜けの2Fへ向かう。
受付を済ますと、涼しいロビー内に入れる。
さすがにここはクーラーは切れないだろう。そして、湯船に浸かる。
ここは、露天風呂がある。景色もよく、夕暮れ空を眺めながらのんびり入れた。
昨晩と同様、風呂は我が家の貸し切りだったのだ。 |
■ スライダーにアスレチック等。 |
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風呂からあがると、また蒸し暑い館内を抜けて外へ出るが、
ここで小さなハプニング。
暑い館内に耐えきれず、私が先に外へ出たものだから、
スタッフの人は私で最後だと思い、館内全ての照明を落とした。
が、まだ館内でエレベーターを待っていた、かみさんと子供達は
突如、落ちた照明に驚き、後からブーイングの嵐。
何故か私が怒られた。(-_-;)スタッフの落ち度だろう。
しかし、まだ受付時間の7時半にはなっていないよ。
客が来ないと思ったら、早々に閉めるのですね。
平日だし、こんな集落にこんな時間帯に来る人は居ないか。 |
■ 温泉の外観と風呂場の入口部分。 |
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