■信州、志賀高原〜伊奈、4日目
■ 綺麗な青空が広がる牧場を後にする。
2008年7月28日〜8月3日 
信州は中野〜草津〜軽井沢〜佐久〜碓氷〜八千穂〜白樺湖〜伊那

4日目
6時に起床、内山牧場の朝靄は昨日ほどではない。
深夜に来たキャンパーは、ひとつ上の丘に居た。
どうやら若い男同士の2人組らしい。
ライダーの方はよくわからないが私たちより先にキャンプ場を出た。

撤収作業はテントを張る時の様な暑い中で行うのは避けたいので、
早めに作業をする。
なんとか10時過ぎには動ける様になり、内山牧場を後に佐久市へ向かう。
浅間山は一昨日のお風呂の行きに見た以外は、結局最後まで
雲が掛かっていた。
志賀高原の湯釜と浅間山は次回の旅でリベンジだ。
■ 国道141号線を南へ走り、清水町で国道299号線へ移る。
取りあえず、諏訪湖を目指すが
どのルートでいこうか。佐久市街地のコンビニ駐車場で会議。
決まったら、佐久市からR141を南下してR289メルヘン街道へ移る。
■ 麓は青空なのに、麦草峠では視界が悪い。
八千穂高原ルートで行く事にしたが、結果
巷は晴れていても、志賀高原同様、頂上付近は雲に覆われて
前半に走った志賀高原よりマシとはいえ、ドライブには物足りなかった。
■ 大門街道を走り、白樺湖を目指す。
メルヘン街道の終わりに近づいた頃、またも家族会議で急遽
白樺湖へ寄る事にする。
■ 交通量の多い西白樺湖付近の駐車場。お弁当は静かな南白樺湖付近で。
R152の大門街道を北上してすぐに白樺湖が現れる。
昔と変わらない様だが、
よく利用していた南白樺の駐車場でのP泊は禁止になっていた。
マナーの悪いドライバーが後を絶たないからか。
友人やかみさんとで何度か来ているが、子供たちは初めて。
ここで、お弁当を広げて湖畔で昼ご飯タイム。
湖面に石を投げると、餌と思い鴨さんが寄ってくる。
■ ブルーシートが似合わない白樺湖でお弁当。
休憩したら、一気に諏訪ICまで下る。
中央自動車道で伊那ICまで向かうのだ。
途中、中央自動車道の辰野付近で飛び石をくらい、
フロントガラスに傷が付いた。結構目障りな位置だ。
■ この後、飛び石を食らう。
伊那ICで降りて、この度3泊目のキャンプ場は小黒川上流に位置する、
小黒川渓谷キャンプ場。
インターからは、県道を使用してR361をまたいで少し南下、
県道202号線にのったら木曽山脈が聳える西へと走る。
高速を降りたらキャンプ場へは、すべて県道を走る。
道は少しずつ細くなり、ヒンヤリとしてきた。
内山牧場ほど標高はないけど、川沿いで木曽山脈の麓で林間という
土地がら涼しいのだろう。
取りあえず、安堵。
■ 小黒川沿いに山奥へ進む。
しばらく進むと、管理棟らしき建物が見えてきた。
平日にも関わらず、管理棟付近に人が沢山いる。
管理棟の向かいにある名水らしき湧き水を求めて
車で汲みにくる人達もいるせいか、
コテージも平日でも人気の様で、キャンプ場全体が賑わっている。
■ 管理棟には村役場風のおっちゃんが数人いた。
2泊の予定で受付を済ませて、村役場風のおっちゃんが
軽トラで案内するからついて来てという。?えっまだ上に登るの。
そうなんです、オートキャンプ場は管理棟から離れていて
急勾配を少しだけ登る程度ですが、管理棟付近からは完全に見えません。
■ そのおっちゃんが先導する軽トラについて行く。
■ 場内へ下って行きます。周囲はすべて涼しげな林間です。
発電所を過ぎたところで、キャンプ場の看板があり
今度は降りていきます。
上からは一組のファミリーが居るのが確認できました。

サイトに着くと案内のおっちゃんが、
No.5のサイト以外なら好きなところを選んでください。との事。
リピーターさんがお気に入りの場所をキープしているのかな。
よく利用するキャンパーが居て当然かな
だって、林間サイトで綺麗な川が近くにあって、AC電源付きで
3000円ポッキリなんだから当然か。
サイトは全部で10サイトとこぢんまりとした場内。
各サイトの大きさもマチマチ。
隣接するサイトの境界は段差がり、はっきりと区切られてます。
■ 場内に勾配があるので、サイト間には段差が出来ます。
我が家の利用したNo.3のサイトは10サイト中で恐らく
一番広い方ではないかと思うのですが、
大型のスクリーンタープと5人用のテントが余裕で張れます。
地面は草地でペグの刺さりはGOODです。
■ 場所によっては我が家みたく、駐車スペースから
  少し高台のテントスペースまで階段で登ります。
我が家のNo.3と隣接するNo.4のサイトは
背後に涼しげな木陰なスペースがあり、管理人さんが
自由に利用してくださいとの事。
そのスペースが気に入りここのサイトを選びましたが、
夏場は日照時間の少ない、道路を挟んだ向かい側がお勧めです。


早々に選んだサイトにテントを設営するが、
息子は寂しかった内山牧場の反動か、子供のいるに隣のサイトへ
何度かお邪魔。
こらっ!設営中は次男坊のお守りしてくれな困るやろ〜。
と、何度言ったことか。
でも、目を盗んでお邪魔していた様です。
■ 広いテントスペース。
■ サイトの後ろにある木陰スペースでのんびりする。 ■ 瞬時に設営出来る小型テントは便利。
今日も温泉と買い出しだが、平日の市内は夕方のプチラッシュ。
キャンプ場からの買い出しだと、伊那ICを降りた所にある
アップルランドという大型の食料品店がベターかなと思います。

温泉はこれも伊那ICの前を走る県道を山に向かって登っていくと
みはらしの湯があります。が、今日は少し足を延ばして、
次のインターである伊那北I.C.付近まで走る事に。
■ 赤いラインの場所が我が家が利用したNo.3サイト。
  夏場は向かいの6サイトがお勧め。
先に温泉に向かうが、そこは荒神山公園近くにある
湯にいくセンターという小さな温泉。
夕方6時以降は大人350円小人200円で入浴できる。
ただ、下調べしてなかったのでわからなかったが
露天風呂がない。外からだとアールのガラスブロックが
2つ突き出ているので、てっきりそのスペースだと思っていたが、
浴場から観ると違っていた。
まぁ、350円やからええか〜と言う感じ。
ロビーには、大型のテレビがあって、イスが沢山ありくつろげます。

湯に浸かった後は買い出しへ。
■ JR飯田線を越えたら、すぐに湯にいくセンターが見えた。
そこは、今回2店舗目のジャスコ箕輪店へ。ここで食料品を買い込み。
その後は、ガソリンの残量は半分ぐらいは残っているが今日中に給油
しなければ。
何故なら、先ほどの湯にいくセンターのTVニュースで知ったのだが、
来月8月からガソリン価格がリッター6円の値上げの情報。
げっ!8月は明日からやん。と、ジャスコ近くのスタンドで給油する。
かなり遅くなったがキャンプ場へ戻る。
深夜の寝静まった時間帯なら、内山牧場の例の客と同じであるが
問題のない時間帯に戻ってこれた。
結局、この日は私たちを含めて2家族のみでした。
少し遅めの晩ご飯を食べて就寝。
■ 湯にいくセンターの駐車場から眺める中央アルプス山脈。
HOME TOPへ
戻る