■信州、志賀高原〜伊奈、3日目
■ 朝靄な牧場。
2008年7月28日〜8月3日 
信州は中野〜草津〜軽井沢〜佐久〜碓氷〜八千穂〜白樺湖〜伊那

3日目

5時半に起床、内山牧場は朝靄に覆われて視界は悪い。
昨晩と同様、寒いので熱いコーヒーで体を暖める。
少し歩くだけで、草に付いたつゆがサンダルを濡らしてしまう。
7時ぐらいか、やっと周囲が見えてきた。
朝飯にとパンを取り出すが、あらっ?ビニールの底に穴が。
何かの獣に噛みちぎられた跡が。
ん?かみさんが怒る!楽しみにしていたレーズンパンが丸々一袋
ビニール袋から無くなっている
おそらく、狸かテンぐらいの仕業だろう。
過去にも何度か経験しているが、今回はうかつだった。
その事から、また盗まれない様にと朝ご飯は車内に入れておいが、
食べ物の恨みは恐ろしいかな。
カミさんはこれ以降、パンを見る度にこの事の愚痴をこぼす。(-_-メ;)
■ 当然、遊具は設置されていないので、虫取りなどで遊ぶ。
■ 屋根の無い流しもある。 ■ コインシャワーにトイレ。あるだけいい。
本日の予定は、昨日定休日だった碓氷峠鉄道文化むらへ
再度訪ねる事と、浅間山の状態をチェックして
雲がなければ、鬼押ハイウエイを走りにいこうという計画。
■ JR信越本線沿いの国道18号線で横川まで走る。
キャンプ場を10時ぐらいに出発。
昨日、碓氷鉄道文化むらから進んできた道のりを戻る。
重いキャンプ道具を摘んでいないぶん、昨日より快走。
碓氷鉄道文化むらへは内山牧場からのんびり走って50分ぐらいかな。
到着すると、昨日とは違い賑やかなこと。駐車場も一杯だ。

ゲートの近くにある、めがね橋を意識したかの様なアーチの上を走る
SLに次男坊は大興奮。(*゚▽゚*)
■ 碓氷峠鉄道文化むらへ到着すると、アーチを走るSLがお出迎え。
■ さて、何から乗ろうか。
園内に入ると、L特急がど〜んとお出迎え。早々に乗り込む。
次に、車庫にEF63が展示されているので、これにも乗り込み。
パパもこの機関車の模型を持ってるんだよ〜と言いたいが
今次男坊に見せたら、トミカの様な乱暴な扱いをされるので
パパの宝物はお利口さんになってからお披露目するのだ。
うちの次男坊以外は、クリック可
で、運転席で運転手気分を味わい、次は
ゲートからは視界に入らないが、野外展示場が車庫の裏側にある。
そこには、ミニSLも走っていて乗れる(有料)。
次男は乗るより、観る方がいいみたいで乗車拒否。
野外展示の車両を見て回り、暑いので模型のジオラマが置いてある施設へ。
■ エヘッ!特急だ、カッコイイな〜。次男坊。 ■ エヘッ!ロクサンだ、カッコイイな〜。親父。
ジオラマはなかなかの規模のレイアウトでした。子供達にオオウケ。
私もこれほど大きくないけどジオラマを造ったのが家にあるんだよ〜と
先程見たEF63の機関車同様、次男坊に見せたいが、
こちらも、まだまだお披露目出来ないのだ。
プチゴジラになって壊されるだろうし........。

うちの次男坊以外なら、クリック可!
■ 沢山の車両が置いてある、野外展示は壮観です〜。
3時間ほど見学した碓氷鉄道文化むらを後に、
R18のバイパスを使い西の佐久市街地へ向かいます。
今度の目的地は浅間山を観に鬼押しハイウェイだけど、
雲が掛かっていたら、2次候補地である、平尾山総合都市公園(パラダ)へ
向かう予定。
取りあえず、R18碓氷バイパスへ。
旧道とは違い道も広く、スピードも出せる碓氷バイパス。
R18で入山峠を超えて塩沢付近で浅間山の方向を確認、
やはり、浅間山付近一帯には雲が掛かっていて今日は拝めそうもない。
ここで、鬼押しハイウェイを断念する。
■ 軽井沢に向かって走る、碓氷バイパス国道18号線。高速道路が見える。
次期候補地の平尾山総合都市公園は佐久平PAハイウェイオアシス
と隣接していて、1日目に寄った北陸自動車道の徳光PAと同様、
高速道路から降りずに、Pスペースに車を止めて公園を利用できるのだ。
私たちは今回、浅間山の状態次第でここを利用するので
あえて、地道で向かいましたが
直接、碓氷鉄道文化むらから平尾山総合都市公園を目指すなら
少し戻って松井田妙義I.Cから上信自動車道で佐久平PAまで
行くのが最も早い。もちろん佐久平PAはスマートI.Cだから
一般道へ降りることも可能だ。
■ 目の前の山裾に平尾山公園が小さく見える。
到着すると早々にご飯の準備。コンビニで購入した(浅間山を見ながら
食べる予定だった)お弁当を頂く。
ただ、子供達はご飯どころではない。目の前に広がる沢山の遊具施設に
気を取られている。
早く遊びたいの一心だ。\(*T▽T*)/
■ 沢山の遊具があるね。まずはリフトで登りスライダーで下るかな。
ベース地はスキー場の夏仕様なので、
サマーリフトでスライダーの乗車するところまで登り、
スーパースライダーで下ってくる。勿論、リフトや徒歩でも下ってこれる。

バンジートランポリンは強烈みたいで、軟弱な長男はビビリまくり。
営業時間が終わりに近い為か、
サービスで少しプレイ時間を延長してくれたのだが、
それが長男にはありがた迷惑みたく、スタッフの兄ちゃんに
もういいです〜と情けない表情。

スーパースライダーはかなりスピードが出るので面白い。

動物のふれあい広場で馬や山羊に小動物達と遊べます。
■ ひょえ〜と叫ぶ、バンジートランポリンにチャレンジな長男と
  馬さんと愛を語る次男坊。
平尾山総合都市公園で遊び疲れたら
次は、この旅の3回目の温泉である穂の香の湯。
着いた早々に、建物を間違える。裏道から侵入してきた為
隣接している交流文化館に入ってしまった。てっきり
立派な建物だから、疑いもしなかった。
車はそのまま交流文化館に止めて徒歩で移動。
ここも布施温泉同様、露天風呂は気持ちがいい。
交流文化館の向かいにある穂の香の湯
帰りは、昨日お世話になったジャスコへ寄る。
簡単に食事を済ませて、キャンプ場では寝るだけのつもり。
ジャスコからの帰りは昨日同様、県道の44号線を利用。
道は細いけど、交通量が殆どなく
マイペースで走れるので、燃費がいい。

昨晩と同様、暗い牧場へ帰ってきたら、あらっ
ソロライダーがテントを張っておられました。
他に一人でも居ると不思議なくらい寂しくなくなるとかみさんは言う。
迷惑を掛けない様にと静かに車から降りて、テントで寝る準備をする。
■ 街灯のない県道44号線。
11時に就寝...........ところが深夜。
頭上でエンジン音がする。今頃チェックインかい。
どんな理由があるのかしらんが、深夜はないだろう。
昨晩の寂しい夜とはうってかわって、なんか騒々しい。
たぶん、テントを張る場所を探しているのだろう。
こんな夜中にテントの側でうろちょろとされてはかなわん!
さっさとエンジンを切れと思った。
注意事項に夜間の入場は駄目と書いてあるのだが、
無視して入場出来るのも、ゲートが無いキャンプ場の痛いところか。
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