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■ お世話になった澗満滝駐車場。 |
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2008年7月28日〜8月3日
信州は中野〜草津〜軽井沢〜佐久〜碓氷〜八千穂〜白樺湖〜伊那
2日目
澗満滝駐車場での朝は5時に目が覚めた。
かみさんと次男坊はまだ寝ている。
空は重い雲に覆われていて、気分も落ち込む。
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■ ナビには澗満滝が見えてますが、実物は見えず.....。 |
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徒歩で2〜3分ぐらいだろうか、滝の見える展望台へ向かうが
離れた滝など、この視界で見えるわけが無い。
案の定、展望台に着いたが滝は見えなかった。
猿でもいれば少しは気分転換になるかと見渡すが、居ない。
賑わなければ彼らも来ないのか。
今回、ここの駐車場を利用したのは滝が見える展望台を優先にと
選択しましたが、
のんびりとP泊されるなら、ここからR292を車で少し上に行くと
トイレが完備されている沓打名水公園がありますので、そこがお勧め。
ただ、その沓打名水公園にはここからでも徒歩で行けます。
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■ 硫黄の臭いが車内に充満、平床大噴泉。 |
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早々に澗満滝駐車場を後に先に進む。
途中に田野原公園の遊歩道を歩こうと、駐車スペースに車を停めて
降りようとしたら突然の土砂降りに。
なかなか止まないので遊歩道の散策を諦める。
次は平床大噴泉へ、ここは車で間近に寄れて雨でも車内から見える。
ゴ〜ゴ〜と蒸気を噴き上げている光景は凄い迫力。
車内の子供達もおっかない様子。
そしてR292を東へ進み、とうとう渋峠に着いた。
渋峠ホテルは分かりやすい県境の印が壁面に描かれている。 |
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■ 長野県から群馬県へ入ります。車の向きが逆ですが。 |
■ 石彫の塔がある以外は周囲は何も望めません。 |
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次は、日本国道最高地点である場所へ移動。
標高2172mは日本一。しかし、ここからも何も見えない。
そのまま進むと今度は志賀高原の一押しともいえる白銀山の湯釜。
着いた時は視界はマシだったが、
数分で雨脚が強く、視界も悪くなり1時間ほど待ったが諦めた。
最後の見所である殺生河原も車内からかろうじて見える程度。
なんか、見所がすべて雨で流されて志賀高原での滞在時間は
かなり少ない。我が家は何をしに来たんだろう。
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■ 観光客の車が何台かいました。朝は無料?の湯釜駐車場。 |
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麓に降りて来て、R292沿いの道の駅草津運動茶屋公園で
トイレ休憩。少し雨が小降りに。
R146で南下して、途中の応桑郵便局に寄る。
この時点で天候は晴れ時々曇りに。
本日の予定は志賀高原の悪天候の状態で一変した。
晴れていたらのんびりと時間を掛けて高原を巡っていたが
それは雨で頓挫。そこで、麓は晴れているので
明日の予定だっためがね橋の見学と碓氷峠鉄道文化むらへ。
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■ ワイパーフル稼働でも雨で見えません。殺生河原。 |
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あの志賀高原の雨はなんだったのか、麓は完全に晴れていた。
その後、浅間白根火山ルート鬼押ハイウエイの分岐点に到達したが
浅間山はほとんど、雲に覆われていたのでハイウエイには乗らずに
そのままR146を中軽井沢へと進む。
この時点で何か重大な事を忘れてる様な感じはあったが
早くめがね橋が見たいのでそんな事を思い出すのは後回しに、
先に進む事に。
R146から旧道のR18を利用、碓氷橋は旧道沿いにあるので
旧道のR18を走る。
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■ 国道146号線の砂塚橋から浅間山を望む。 |
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細くて、ブラインドコーナーが多く案外交通量も多い。
とくに群馬県側からの車が多く、対向車に気を使う。
橋だけを観るなら、R18のバイパスを利用して群馬県側へ行き、
少し戻るがR18の旧道を使って橋に行く方がスムーズ。
かなり時間を掛けて、旧道R18の大半を走り抜けめがね橋に到着。 |
■ 軽井沢らしい道沿いな風景。涼しそう。 |
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実は私はここを今回初めて訪れるのだ。
若い頃から幾度となく、信州はバイクなどで走りに来ていたが、
天候の事などで、なかなか碓氷峠には近寄れなかったのだ。
廃線になってしまってからも訪れる機会がなかった。
だから、赤いレンガの橋が見えた時は写真で見たよりも
遥かに存在感と迫力があり、そして芸術的な橋に釘付け。
橋の上にも上がれる様なので、息子と上がったらボランティアの
人がガイドをしていた。
私も一応、碓氷関係には詳しい方です。
鉄道模型でもここを走っていた機関車達の編成は作ってますし......。
めがね橋の拡大写真はここをクリック!
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■ カーブを曲がると突如現れる赤い煉瓦のアーチ。めがね橋(碓氷橋) |
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■ めがね橋の上には幼児でも登れる様になってます。 |
■ H19に線路跡が遊歩道で横川からめがね橋までつながりました。 |
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橋を後に、次は今迄のくねくね道とは一変して
なが〜い直線を進むと、私と次男坊が待ちに待った
碓氷峠鉄道文化むらだ。
駐車場前にはマニアの人達らしき人影がちらほら、が............。
お約束であるかの様な、定休日。
重大な事は火曜日が定休日だったのだ。
この日に利用予定の温泉の定休日も火曜日だったので
そっちの方だと思っていたが、こちらもとは。
夏休みなんだから、休まないでくれ〜と思った。
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■ 直ぐそこが、碓氷峠鉄道文化むらだが........。 |
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仕方が無い、また明日来よう。
今日のところは間が良く次男坊は寝ていたから
ごまかす事が出来たしね。
しかし、今日は厄日か.....とブツブツ言いながら
定休日の碓氷鉄道文化むらを後に早めにキャンプ場へ行く事にする。
R18から県道51号を使い、少しだけR254を利用して
買い出しの為に下仁田を目指す。 |
■ 妙義山?が見える県道51号線。 |
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下仁田では上信電鉄の終着駅付近にある小さな食料品店で
食料を買い込み、終着駅を発着する上信電鉄を横目で見てから
キャンプ場へと向かう。上信電鉄のおかげで次男坊は機嫌がいい。
下仁田からR254を西へと内山峠を目指す。
内山トンネルのすぐ手前の脇道は旧道254へ繋がる道である。
その脇道の入口にはキャンプ場の小さな看板が出ている。
脇道を進むと旧道254に出る。さらに高度を上げて走る事になる。
ちらほらと別荘の様な建物が質素にたたずんでいる。軽井沢とは違い、
森に溶け込んでいる様だ。
少しだけ旧道254を走り、またキャンプ場の看板が出ている脇道を行き、
妙義荒船林道の入口を目指す。
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■ 荒船温泉付近から勾配が内山トンネルまで続く。 |
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R254の内山峠から15分ぐらいだろうか、
林道の入口近くにある、キャンプ地の内山牧場のあらふね荘に到着。
受付を宿泊施設内のカウンターにて済ませて、牧場へと向かう。
今日はここ内山牧場のキャンプ場で2泊するのだ。
宿泊施設(あらふね荘)からロッジが立ち並ぶ場所を抜けて
未舗装な土混じりの砂利道を少し登ると
広大な牧場が見えてくる。さすがに標高がある為、ひんやりと風が冷たい。
周囲を見渡すが誰もいない。まだ来ないか。
取りあえずテントを張る場所探し。
背景の山々が一望出来る、見晴らしのいい所はと、うろちょろ。
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■ 峠の途中、内山トンネルの手前にある脇道へ。 |
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■ 到着後、最初に見えた施設は管理棟でなく、レストハウス。 |
■ 受付は山荘あらふね宿泊施設のカウンターにて。 |
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敷地内で一番高い丘が見晴らしが良いので当然いいのだが、
そこはアブちゃん達の縄張りの様で、頻繁に大群に襲われる。
仕方が無いので、そこはアブちゃん達に譲って、少しだけ下がった所に
テントを張る事にする。
トイレからはちょびっと遠いが、流しが近いしフラットな所なので
いいかと。
しかし、標高が高くても日差しを遮る立ち木が無い為、さすがに暑い。
へろへろになりながらテントとタープを張る。
汗だくで、早く温泉に浸かりたい。
我慢出来ずに、残りの作業は温泉から帰って日が沈んだ頃にすると
決めた。
内山牧場の180度のパノラマはここをクリック! |
■ 土混じりの砂利道を登って行きます。 |
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■テントは何処がいいかな〜と歩いて探す。 |
■荒船山が見渡せる高台の場所。下の方は木々が邪魔で見えない。 |
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草地の牧場から砂利道を下り舗装道路へ出る。
行きに来た道を戻り、R254へ。
佐久市街地の方へと内山トンネルを抜けると、ここからは長〜い下り。
ほとんど、麓までアクセルを踏まないで行けます。
市街地へ入り、R142は跡部交差点から西へとストレートな道が続く。
そこから、浅間山が綺麗に見える。えっ見えるの、えー!!(;゜0゜)
思わず声を出す。
浅間山に雲が掛かっていないのだ。
今からでも行きたい気分だか、直に日が暮れるので
鬼押ハイウェイまでは間に合わない。
悔しいが綺麗な浅間山を見ながら温泉に向けて進む。 |
■ 走行中の国道142号線から望む浅間山。 |
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今回2回目の温泉は、R142から少し離れた所にある布施温泉。
近くにある穂の香の湯のライバルともいえる同規模の温泉である。
ただし、穂の香の湯は本日は定休日、そう私達が勘違いした
碓氷峠鉄道文化むらの定休日とおなじ。
布施温泉の露天風呂からは、浅間山方向に山が見える。
温泉から上がると、温泉施設の隣に小規模だが子供が楽しめる公園がある。
子供達はまた汗をかくつもりか、結構遊んだ。
次にジャスコ佐久平店で食料品を買い込む。
ジャスコに結構な時間滞在してしまったが、キャンプ場への帰路は
県道44号線で帰る事に。
長野新幹線とJR小海線が交差する佐久平駅近くのジャスコからだと、
こちらの方が近いかと走ってみたが、道は細いが悪くは無い。
暗い夜道をエコ運転でキャンプ地へ帰ってきたが
かなり遅くなってしまった。 |
■ 裏にある公園の遊歩道から見下ろす、布施温泉。 |
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■ 灯りは我が家だけだから、牧場全部の虫が寄ってくる。
虫寄せの強烈な照明をおとりに外に設置する。 |
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真っ暗な牧場へ登っていくが、やはり、誰もいない。貸し切り状態。
周囲に灯りは一切見えない。
かみさんや子供達は寂しくて怖いと言っているが、
暗い、寂しいキャンプ大好きの私は楽しい........ねくらじゃないですよ〜。
そもそも、キャンプ場に街灯なんぞいらんのだ。
まぁ、トイレの灯りぐらいなら良いが。
とはいえ、内山牧場はトイレにすら灯りが無い、
いや有るのだがブレーカーが落ちてるのか、スイッチが反応しない。
シンクも同様、ぼろぼろの波板があるだけで屋根には照明は無い。
必要最低限な設備だけがあるシンプルなキャンプ場です。
そう考えると、少しサイト代の3675円は割高かな。
環境は周囲は静かで、時々R254の内山峠を登る大型トラックの
エンジン音が聞こえるが、殆ど気にならない程度。
今夜は、カラット晴れていて星空が沢山観れて最高。
長男は夏休みの宿題である星の観察をした?。
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御飯を食べて、すぐに寝る事にするが寒いのだ、
長袖一枚でも寒いぐらい。さすがに標高が高いだけある。11時過ぎに就寝。
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