■長野木曽駒、岐阜平湯、上高地、五箇山4日目
4日目
今日は上高地へ行きます。なんだか、昨日より雲が
少なく、天候が安定している様な気がしました。

ご存知の通り、上高地へはマイカーでは行けません。
しかし、平湯キャンプ場からバスターミナルまで
徒歩で行けますので便利です。

■徒歩でバスターミナルへ。
■ 超満員です。
バス停に着いて驚きました。お盆の一日前にも関わらず
凄い乗車率。
高山からの便なので既に客席が埋まっておりました。
臨時便が出ているのか30分間隔の所、15分間隔で来て
助かりました。

なんとか乗れて、車内では通路に補助席を出しての超満員。
有料のトンネルを安房トンネルを抜けて中の湯から
指定の車しか通れない道へ入ります。

私達は途中の大正池で降りました。
ここから徒歩で河童橋までいくのです。
■大正池バス停付近からの眺め。
ただし、今回私たちにはベビーカーという厄介な物が。
出発前に悩んだのですが、キャンプ場からバスターミナル
までの距離と、大正池から河童橋までの道のりを考えて
少しでも利用する事になるなら、と持参する事に。
あと、次男坊が寝る場合に便利だし。
案の定、部分部分ですが湿地帯などの所は床板が
張られていて、ベビーカーでも楽に移動出来ました。
ただ、大正池の周りや、荒れた林道部分は凸凹があり
小さい車輪では、石を乗り越えられず止まります。
ベビーカーが必要かどうかの感じ方は人によりますが
私たちはあって良かったと思います。
(大正池〜河童橋までの道のりで言うと、7〜8割は
頑張ったら押せていました。土の道が多かったので)
■大正池奥側、上高地で一番好きな場所かな。
で、その上高地ですが
大正池周辺は素晴らしいですね。
河童橋よりか、こちらで十分です。
昔はもっと立ち木があって今より雰囲気が良かった様です。
あと何年もすればこの立ち木も朽ち果てるのでしょうか。
大正池の奥の火山の頂上から蒸気が出ていますし
観光客が少なければ雰囲気は最高でしょう。

大正池から河童橋までかなり歩きます。
綺麗なグリーン色の川面を見ながら歩きます。
私は手ぬぐいを川に浸けて首に巻いてました。
めちゃくちゃ冷たい水ですので首に巻くだけで
汗が引きます。
真夏に行く人は是非とも持参する事をお勧めします。

その河童橋が見えてきました。
う〜ん、やはり人ばかりが目立つ。人橋といったところか?
橋の上には記念写真などで立ち止まる人が
沢山いて通勤電車の車内みたい。
橋を渡り、ホテル前の木陰で休憩。
川では長男が足首まで浸かり遊んでいる。
上方面の明神池などに行くか悩んだけれど、
片道1時間な上、行ったはいいが帰りも歩きしか無いし、
ベビーカーで強行するのは無理だろうと断念。
無理ならすぐ横を通っているバスに乗れる、とかなら
行ってみたかったのだが。

上高地を満喫したら、帰りはまた並ぶバス停へ向かう。
16時のこの時間帯は圧倒的に帰る方の観光客が多い。
この後予定がなければ、少しずらして帰ると
バスもスムーズに乗れるのでは。
私たちは混む時間は避け、ソフトクリームを食べておりました。

バスの車内では2週間あまり山に登っていた
山男さんが私たちの隣に座りましたので
色々と上高山の事を教えて頂きました。
一応、私もワンダーフォーゲル部のはしくれ
ですので、話を聞くと登りたくなります。

キャンプ場へ戻り、御飯を食べて
明日は帰路なので今晩は最後の温泉へ。

4日目終わり
■人が沢山の河童橋。水遊びに夢中な長男。
HOME TOPへ
戻る