約9年間半、サブバッテリーへの走行充電には
ニューエラー社のSBC-001を利用して来ました。
これは、PWM方式や逆流や過充電を防いでくれる
なかなかお利口さんな機器でした。
ただ、メインバッテリーを最優先するので
メインバッテリーが弱っていたりすると
サブバッテリーには流れてくれません。
でも、満充電にはならなくても結構使えました。
サブBには時々、ガレージで自宅充電してましたし。
しかし、あと少しで10年近くになるこのSBC-001も
ある日突然、逝ってしまわれました。
以前にピックアップページで、9年間がんばってますと
労ってあげたばかりなのにね......。
分解しても、コンデンサなどには破裂も無く、
基盤も綺麗な状態でした。どこが壊れたかは
私程度の腕では分からず、パーツ取りに保管してます。 |
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で
今度は、当時SBC-001を購入する前に迷ったのですが
納車後、改造などであれこれお世話になった
たかさわ氏のシステム案を採用(真似)する事にしました。
当時は話題性もあり、SBC-001に興味が行き、
ボンネット内もカッコよくなるからという軽い気持ちで
購入に至りました。
でも、今度はお金も無いし
サブには電流計も付けた事だし、
たかさわ氏のプランを参考に(真似)組みました。 |
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パーツは
ラインはUSH-KIV2SQ 110℃までの耐熱仕様を10m。
20Aのブレーカーと車内からON,OFF出来る様に
リレーを用意しました。
そのまま全て繋げて抵抗を測ると0.3オームでした。
抵抗を発生させるので、熱を持つ2sqのラインの巻きは
なるべくライン同士が重ならない様に、ケーブルホルダーで
吊ってます。
ここだと、真下にラジエターのホースがありますが
接してません。
ブレーカとリレーは共に
SBC-001があったサブバッテリー横に配置。
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2sqのラインは10mと長いので、
メインバッテリーのあるこちらにも2巻きほど配置。 |
カッコよく長いラインの取り回しも出来たかな。 |
早々にエンジン始動!
サブに取り付けた電流計を見ると
おおっ!ちゃんと流れて来てます。当たり前なんですが嬉しい。
シンプルな取り付けなので、電流がこない訳がないのですが、
SBC-001の時よりかなり電力供給がされてます。 |
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