■シャント式デジタル電流計の設置■
サブバッテリーの監視にと電流計を取り付ける事に。
我が家には、以前に電圧計を製作する為に購入していた、
今や定番であるデジタルパネルのPM-129Eがありますので、
それを電流計へ使用する事に。
(秋月で購入してましたが、アナログメータが好きだったので
使わなかったのね。)

分流器は小さいサイズの50A/50mvを入手済みでして、後の、
12vを5vに落とす為の3端子7805と各コンデンサーなども
鉄道模型で余った部品を流用。
なんとか製作出来るぐらいに揃いました。
まずは、モジュール部分の起動電圧は5vなので
電圧を12vから5vへ降下させる為に、
DC_DCバーターを製作します。

3つの電子パーツの半田付けを終えて、テスターでチェック。
3端子の7805には熱を持つのでヒートシンクを装着。

コンデンサーは0.1μFと47μFを使用。
製作完了後はテスターで電圧のチェックをして
次にモジュール本体に移ります。
本体の裏側基盤部分。
必要な箇所をショートさせて電流計仕様にします。
車体へ取り付ける前に負荷を与えてテスト。
2時間ぐらい接続を続けて様子をみましたが、無事合格と判断。
7805も極微妙に暖かい程度。
分流器は小さいのでこんな感じに納まりました。
アース側に取り付けてます。

マイナス表示にする為、分流器からパネルモジュールに
延びるラインは、プラスマイナス逆に取り付けてます。
消費する電力を測るのですから
ここは、マイナス表示でしょう。
配線を全て接続後、パネルモジュールを車に装着してテスト。
スモークアクリルをモジュールの前に被せて照度を落とします。
ノーマルだと眩しすぎます。

写真上の状態は
サブBへの電力供給は無しで、負荷のみの状態です。

写真下の状態は
電力供給有りで、ある程度の負荷が有る状態。
電力供給が負荷を上回っているのでプラス表示に。
尚、プラスは表示されません。
横は以前からあるメインB用の大森のシャント式電流計。
アナログと違いデジタルなので見易いのは良いのですが
数字が頻繁に動くので賑やかすぎて少し目障りに。
ですから、確認したい時のみ起動する様に
ON,OFFスイッチを取り付けました。
追記、
後でテスターで比較してみました。
どうやら出荷時の状態では微調整が必要な様で
少し狂ってます。基盤にあるボリュームで調整します。
でも私は、
そこまでシビアな数値は求めてませんので、無視。
実は面倒くさいだけ。
皆さんは装着前にチェックしましょう。
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