我がフレもキャンプ道具満載時にお尻が下がる様になりました。
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見た目も格好悪いけど、凸凹な踏切を渡るとリアバンパーを
擦るので、ロードリフター1000を取り付ける事にしました。 |
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購入はSHOPからの通販でしたが、以前に見ていた価格と違い
4000円も値上がりしていてショックな私。
でも、どうしても欲しいので購入。
届いた物を見ると、これ全部で3万5千なら
シリンダーの赤い風船2つが3万2千円ぐらいかなと思うパーツ群。
追記、後で気づいたのですが付属の特製キーホルダーはキャンペーン中の
品物でした。ラッキー! |
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取り敢えず作業開始。
まず、シリンダーにホースを取り付けました。
写真はホースに保護カバーを付けている状態です。
一応、石鹸水で空気漏れのチェックをしておきます。 |
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車体への取り付けは4時間ぐらいで済みました。
説明書にはスプリングの隙間からシリンダーをぺちゃんこにして
入れる写真がありますが、この素材はかなり丈夫で(当たり前か)
ぺちゃんこにするのも力がいりますが、柔軟性がないぶん
割れないか、接合部分を破壊してしまわないか心配になったので、
安心で確実なスプリングを外しての作業を選択。
無理なくシリンダーを収める事にしました。
そうと決まったら、スプリングコンプレッサーを物置で探す事に。
なにせ、前車の時に酷使していたのでボロボロな状態.....。
使えるかなと心配だったけど、この工具は他に使えないので
買い直すのもなんだし......安物んなんだけど。
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作業はまず、デフ下にフロアージャッキ3t用、
サイドのジャッキポイントにウマともう片方には
パンタジャッキを仕掛けます。
パンタジャッキが必要なのはフロアージャッキが前車の
大径タイヤ仕様のパジェロ用に購入したので、地上高のない
フレンディーではデフ下に潜り込ませれない。ですから
パンタジャッキで5cmほどデフをUPしてフロアージャッキを
使用しております。面倒........ .ローダウンジャッキ欲しい。
デフがUPしたらスプリングがある程度縮んだ状態ですので
コンプレッサーを仕掛けますが、仕掛けるポイントさえ
見極めれば楽勝です。
とはいえ、バネレートの高いスプリングでは厳しいですが
フレのフニャフニャ純正スプリングなら軽いです。
でも、気を抜くと危ないですので気合いを入れて作業します。
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赤い丸部分のボルトを外して
ブレーキホースを遊ばせる。 |
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コンプレッサーをある程度締めたら、慎重にフロアージャッキを
下げます。
スプリングはコンプレッサーに固定されてますので伸びずに
穴の空いた台座だけが下がり簡単に外れます。
ただ、コンプレッサーを仕掛ける前にブレーキホースの
固定ボルトを撤去しておきます。
でないと、固定されたホースをコンプレッサーで傷つける可能性が
あるからです。 |
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スプリングを外したら事前にホースを繋いでおいた
シリンダーにプロテクター(ドーナツ型ラバー)を入れます。
あと、スプリングの台座の穴からホースを下へ落とすのですが
(上の写真参考)穴の縁や下のアームに触れて擦れそうだから、
この辺はホースを保護する為にホースカバーを巻きました。
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両方のスプリングにシリンダーが収まったら
次にパイピングです。
デフ下に配置しているフロアージャッキを今度は少し上げて
車体下に潜り込みます。
ホースは写真の様な位置に通してみました。
ここもホースカバーがほしいところですが
手元にあうサイズがなくて後日取り付けました。
付属のホースは内径4パイ外径6パイのウレタン製です。
Bはシリンダーから、Cは分岐、Aはエアー供給バルブへ。 |
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エアーを注入する場所は
以前、バンパーにACコンセントを取り付けた際に
後日場所をかえて、無用になった穴がありますのでそこを利用。
バルブがみごとに収まりました。
ただ、高い位置にある為に足踏みポンプを接続するには
バルブにホースが届きませんので工具箱の様な台が必要。
これは不覚!
バルブキャップには「くうきあつ君ミニエアゲージ」を
取り付けてます。押すだけで圧力が測れるので便利です。
車内でコントロール出来るまでは当面の間これで良いかと。
これは0.6kg〜1.6kgまでなので普段の街乗りにはいいかな。
あと、1.6kg〜2.4kg用もあるみたいです。
※写真はただのキャップです。 |
そしてついに最後の仕上げ、空気注入!。
とはいえ、ジャッキを完全に下げる前に安全値の0.35kg以上に
するために先に少しエアーを入れてます。
ワクワクしながら、足踏みポンプでせっせと注入。
ちょこちょこゲージを確認して0.35Kg〜2.45Kgの範囲内で調整。
一応、1.3kgにしました。これで取り付け完了!お疲れ〜。 |
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で、翌日
みごとに漏れました....... 。
なんでや〜(; ̄Д ̄)!
あれほど慎重にセットして空気漏れチェックまで行ったのに。
何故?
説明書に厳しく記載されている様な事はこの作業では
一切していないのだ。
1.3kgまで入れて丸一日放置していたら0.75kgまでおちている。
またエアーを補充して走行しても同じく、0.75kgまでおちる。
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ただ、それ以下はおちない。
石鹸水などを使い各接合部分にあててみるが反応無し。
微量に漏れているのか。
シリンダーに圧が掛かっている状態で見る必要があるから
タイヤの下に15cm厚の木材を置いて潜り込み
スプリングが縮んだ状態で見てみた。
SHOP側が言っている事が正しければ、
シリンダーの接合部分のバルブが斜めになっていて
そこから空気が漏れていると言うのだ。(上写真、黄色の丸部分)
ただ、スプリングが縮んだ状態でその部分を見ても
斜めどころか垂直になっていて
接合部分おろか金具も何処にも接していない。
しかし、接合部分を指で強く押してみると
シューと漏れる音がする。
スプリングの台座の穴の縁やその下にあるフレームにも
接しておらず、どの状態でその部分に圧が掛かったか
わからない。
走っている状態で見る訳にもいかず、スプリングの側に
小型カメラの取り付けも考えた......、手間過ぎるので却下。
その部分にペンキなどを塗り、何処に接したか調べる
必要があるかなと思っていた。
ただ、SHOPの担当者さんが今回はこちらの説明を理解して頂き
無償で交換となりました。良かった〜。
でも、もう片方も同じ条件なのに無事なのだ。
出来ればシリンダーの不良と思いたい。
取り付ける前日にシリンダーの空気漏れのチェックは
していましたが、2トン圧でのチェックはしておらず
シリンダーに大きな圧力が掛からなければ漏れない程度で
ジャッキアップしたままで丸一日放置しておいても空気の漏れは
ありません。
取り付けから一週間後に片方のシリンダーが届きました。
ただ、交換しても再発するのか心配。
取り敢えず、取り付けて丸3日様子をみましたが問題なし。
漏れはないようです。
やっぱりシリンダーの不良みたいでした。
インプレ
ついに、重い荷物を積んで走行しました。
で、感想は素晴らしい〜の一言です。
スーパーの出入り口など、段差のある所は横揺れの少なさを
もろに感じます。
これは荷物を積まない時でも同様です。
一番はやはり、お尻が下がらない事ですね。
我が家の駐車場の床は道路より低くなっていまして
(フレが天井に当たるので掘った)
少しリアバンパーが道路にはみ出てるのですが、
この状態でキャンプ道具やガーデニングの材料を積むと
リアバンパーが擦ります。
しかし、リフター装備後は当然ながら擦りません。
あと、当面の間は純正のリアショックも長持ちしてくれそうです。
今度は車内で圧が確認出来るエアーゲージにエアー補充に
電動コンプレッサー、排気用バルブスイッチの取り付け等に
チャレンジします。
追記、
何度もSHOPと言っていましたが肝心の店名が抜けてました。
私が今回、大変お世話になったのは
FreeRoadの藤田氏です。
興味のある方は既にご存じだと思います。有名だからね。
この作業工程で何度もメールを送りましたが
その都度、敏速に対応して頂きました。
直接の電話も頂きました。
とても親切ですよ〜。(^-^)
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