■オーバーヘッドコンソールの制作■
憧れのオーバーヘッドコンソール
バイク一筋で車を所持していない頃、
車が羨ましいと思っていたインテリアの一つが
オーバーヘッドコンソール。
マイカーを手に入れたら絶対に装備したいと思っていが
結局、前車達は付けられるスペースもなく諦めていた。
そしてフレンディーにそのチャンスが到来。
ただ、思っていた以上に高さが無い。
そう、AFT装備車は外見上はハイルーフ並だけど
車内はノーマルルーフと同じ室内高。
しかし、前車達に比べればスペースはある。
とにかく実行してみた。
取り付に利用するサンバイザーと手摺りの止め金具部分。
各金具の制作 t2.0のアルミを加工
長いアームの金具は試行錯誤を続けて完成させました。
金具の取付。
取り付けた金具に角材とコンパネを組み合わせて仮付け。
金具とネジ穴などの位置関係を調整。
金具がコンソール本体の重量に耐えれるか
コンソールに跳ねやぶれがないかなど
このまま2週間ぐらい装着して走りました。目立ちましたね.....。
最後は本番のシナベニヤにトレースしてカット。
今回、一番慎重な作業が本番のシナの切り出し。
照明ユニットの裏側が丸見えなので
サイドパネルを同じシナで切り出す。
メンテナンス優先なので容易に取り外し出来る様に
サイドパネルをプッシュターンリベットで止めた。
照明ユニットは以前と同様に下から填め込む為、
アルミで両サイドの小口を補強。
横から見る照明BOX
助手席に座った人達が頻繁に触って汗や油が付くので
早々にニスを塗る。
正面パネルの制作に移る。
パネルを固定するベースを斜めに切り出す。
パネルは垂直ではなく、傾けるとカッコイイ!
手前が垂直な状態。
正面パネルのトレース/カット/塗り。これもシナ材を使用。
助手席側上部の手摺り部分。
正面パネルに手摺りが接触するところは
パネルを手摺りの形に合わせてカット。
間近で見られる所は隙間無く綺麗に処理するのだ。
おもちゃパネルの制作。
遊び心は大事と思っている大人は多いはず。
ただの荷物置き場ではつまらない。
少しスペースを割いて導入。
連休中に相場よりかなりお安くオークションでゲット出来た品。
左が温度、右が湿度。レーシーな雰囲気がいいです。
一応、温度計は頻繁に見ますので役に立ってます。
付属のプラグを切り取り、照明ラインを車のイルミに接続。
夜間はELイルミは綺麗です。

後、メーターの横にセキュリティランプを取り付ければ完成です。
運転席頭上に先程のおもちゃパネルを取付。
中央開口の小口にフラットモールを貼って少し高級感を演出。
上)助手席と下)セカンドシートから見た感じ。
後はバイザーの上に棚板を取り付けて中央コンソールBOXに
照明器具を入れれば完成するのだ。
経過報告
追記、2007/09
運転席側には手摺りが無い為、助手席側みたいに
強固に固定する事が出来なかった。
取り敢えず現状で保つかどうか2年間試しておりましたが、
棚のみならず、格好良くしたいが為に正面パネルや
温度計などを埋め込んだりしたので
コンソール自体が重くなった。
尚かつそこへ生活雑貨を置いて日常走っているのだから
少しの段差でもコンソールを支える金具達には相当の
負担が掛かる。
そして、ついに天井とコンソールの間に隙間が
出てきた。

大した隙間では無いけれど、やはり大きくなる前に
対処したいので、運転席側にも助手席側同様、
同じ様な金具を取り付けた。
元々運転席側には手摺りは無いが、内張を剥がすと
ボディには助手席側同様、受け穴がある。
ただ、助手席側みたいなナットは無いけど、穴があれば
細めのプッシュターンリベットが入る。
少々面倒だが、
ナットを入れ込みボルトオンする事も出来るが
一応、応急処置風だけど手元にあるパーツだけで
取り付けてみた。
結果、プッシュターンリベットの効果は大きく
段差を乗り越えても
コンソール自体はびくともしなくなった。
リベットのサイズが穴の口径に
ちょうどのサイズである為、あそびがなく
一点止めでも保つのだろう。
あとは、リベットはともかく
金具がムキ出しなので、
内張の中へ入れ込む事も検討中。
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