■四国へその2■
内の浦の漁港で軽く釣りをしたあと一路大州まで戻るが
昨日は寄らなかった風車が11基ある「せと風の丘パーク」へ行く。
H15の10月に完成したまだ新しい公園だ。
案の定、こんな天候だからモヤが視界を悪くして1基しか見れない。
案内看板で見た11基が連なっての迫力のシーンが脳裏に浮かぶが
この状況では絶望的。
それでも素晴らしい光景が見れた。
モヤが風車の支柱部分の下側を地面もろともすべて隠して、上部の
羽根とその軸のハブのみを浮かび上がらせる、なんとも幻想的な
シーンが見られたのだ。
まるで、SFかアニメに出てくる様な光景に友人も絶叫。
シャッターチャンスなのに写真に撮れて無いのが残念だ。
確かに撮ったハズなんだけどな〜何度探しても無い!
駐車場を丘から撮った。手前の建物はお手洗い。
駐車場に一番近い風車
この下に羽根の実物大が
展示されている。
このアングルでモヤが
支柱の下部分、すなわち
車や地面を全部隠すと
私が見た光景になる
羽根の部分が宙に浮く。
しかもそれが回るの
だから面白い。





大州からまだR197を走り日吉村まで行く
途中、早めの給油を行う。
今からカルストへ向かうのでタンクは満タンにしておかないと
山中でのガス欠だけは避けたい。
雨が止まないR197をカルストを目指して走る。
カルストへ向かう途中に日吉村の「道の駅 日吉村」を通過するが
ネットで見た変わった雰囲気の為わざわざ引き返して中に入るが.....
駐車場は150%の満員御礼状態でスタッフが誘導に追われていました。
外から中の様子が分からない構造になっているので
混んでるとも知らずにみんな続々と入って来てしまうのですね。
なんかゴキブリホイホイみたいな.........(*o☆)\バキッ!スミマセン

日吉村をあとに、カルストに登る前に温泉に入る為、
「道の駅ゆすはら」の「雲の上の温泉」に向かう。
温泉でたっぷりと湯船に浸かった後は、休憩室で後の計画を練る。
雨でもカルストに強引に登るか、ここらで本日は足止めか。
結果、子供達が牛さんを見たいという事でカルストに登る事に。
ただし雨の中、牛さんが放牧されているかは不明なので
居ない場合でもカンニンねと言ってお約束してから登る。
まぁ、明日はここに来れないので
どっちみち登らないと損なのね。何も見えなくても......。
「道の駅ゆすはら」。ここでPキャンするキャンパーは多い。
この日は雨でも満車状態。写真の建物が温泉施設。
「道の駅ゆすはら」から3つトンネルを抜けたところで
左手にカルストに続くルートが現れる。
派手なゲートがあるので一目瞭然。     
   
道は思ったより綺麗で広い。これならバスでも登れる訳だ。
天狗荘横の駐車場。案の定、周囲は全く見えない。
県境がよく分かります〜天狗荘の駐車場にて。
姫鶴牧場に向けて出発。後ろはモヤで見にくいが国民宿舎の天狗荘。
おっっっ!牛さんは居ました。しかも沢山
よかったね〜ここまで来た甲斐がありました。
牛さんを眺めていたらお腹が空いて来たので......。
姫鶴荘でバーベキューなんていいな〜とワクワクしながら行くと
お休みでした。なんか警察の方が来てて、なんだなんだの騒ぎ。
天候の事かな??事件かな??
どちらにせよ、お腹は満たされずにカルストをあとに麓に降りる
帰り道は地芳峠を通り再び「道の駅ゆすはら」へ
ただし、こちら側は登って来た道とは違い、かなり狭いので
初心者の方は避けた方がいいかも。
そこからR197を須崎方面に走る。
「道の駅布施ヶ坂」に寄るがすべて閉まっている。トイレのみ使用
R56沿いなら食事出来る所があるだろうと須崎市内へと走る。
お腹がめちゃくちゃ空いて子供達もブーたれている
市内に入ると早々にファミレスを探す。あった!!
しかーし、店内に入るとウェイトレスのおねいさんが
殆どのメインメニューは食材尽きてオーダーストップとの事
それでも、何か食べるものはないかとあれこれ聞くと
お子さまランチにウインナーとポテト、ライスetcが出てきた。
全部単品だけに余計にお金がかかった。
G.Wの集客予測が出来なかったのでしょうか。
定員もかなり少なく、至る所に皿が残ったままでした。


とにかく腹は満たされたので近くのTUTAYAに寄り雑誌を購入。
今夜の雨のPキャンに備えてだ。先ほどのファミレスから少し離れた
所に道の駅かわうその里すさきがある。R56を走ると見える。
やはり交差点に位置していて市内にも近いせいか出入りする車は多い、
沢山の車の中に2台のキャブコンがPキャン支度していた。
ここではあまりのんびりしたくないので、もっと静かな場所を求めて
足摺方面へ下る。
明日は四万十大正のオートキャンプ場ウエル花夢にお世話になるので
あまり近づくのも面白くない。
しかし今度のR56沿いの「道の駅あぐり窪川」は
なんか先ほどの「道の駅かわうその里すさき」よりか遙かに騒がしい
みたいだ。もう少し行ってみようと思ったがよく考えると次はもう
四万十大正の道の駅しか思い当たらない。
とはいえ、足摺の「めじかの里土佐清水」は遠すぎる。
仕方がないので「道の駅四万十大正」へ向けて出発。
真夜中の四万十川沿いを走る。暗闇の道をひた走ると看板は見えた。
道の駅四万十大正だ。
ここまで走ってR381の交通量の少なさに感動。
これなら静かで落ち着けるのではと確信した。
案の定、静かな訳は交通量に余りにも小さい駐車スペースだから。
到着したら既に何台かのバンコンとキャブコンがPキャンしてました。
雨は酷くなる一方で、トイレに行くのも一苦労。
しかし、トイレ以外ならこんな時でもフレの空間はありがたい。
土砂降りのなか、上では二人がのんびりと読書、下では二人が
ビデオ鑑賞とTVゲーム。
今回はディープサイクルバッテリーを2台搭載しているので存分に
電気が使用できるのだ。下は蒸し暑いので扇風機を回して快適なご様子。
とにかく周りは静かで気持ちよく寝れた。

朝はおばさん達の声で目覚めた、店を開く準備をする為に来たのだ。
「あれあれ、上がベットになるのよ」などとこちらの噂をしている、
キャブコンは見慣れてても、こんなポップアップルーフのミニバンは
そんなに珍しいのかな?

ここの道の駅の裏に流れる四万十川へは車で降りれる道がある。
早起きおじじの散歩の成果かだ。
カヌーを老夫婦が楽しんでいた。
土産物屋と食堂が一体となった小さな駅舎で朝飯を食べる。
お座敷を選択したからそこから眺める景色も良い。
お腹一杯食べたら、目的の一つ四万十川名物 沈下橋を愛車で渡る
バイクでは何度か渡った沈下橋を車で渡るのは初めて。
いくつもの橋がある中で、絵になるロケーションの橋をチョイス
横には予土線の鉄道が見れて、国鉄時代なら最高に良かっただろう。
今のJRの車両の色がどうも苦手だ、やっぱり昔なつかしい
排気で薄汚れたクリーム色に朱色ラインの車両が私は好きだ。

晴れていたら川遊びをしただろう、ほんとに綺麗な四万十川です。
四万十川でのんびりしたらお腹が空いてきたので少し走って
大正町の小さな商店街の中で一機は活気のある食堂に入る。
ここの名物は四万十川のウナギ丼。
ここまで来たからには食べなきゃ損と注文。
ウナギを焼く香ばしい臭いが店内にひろがる。ごちでした。
ウエル花夢の管理棟です。
腹を満たして、今晩の食材を購入する
これも商店街で買う。というよりここしかない!
焼き肉と椎茸etcどっさり買ってオートキャンプ場へ下見に行く
まだチェックインの時間には早いので、入れないかなと思ったが
スタッフは快く迎えてくれた。
着いた早々にテントの設営と冷蔵庫をサイトのACコンセントに繋ぐ。
雨の設営はいやだな〜と思ってましたが
サイトに着くと雨が止んだ。チャンスと急いで設営にとりかかる
AC電源付きサイトは500円高なので迷わず選択してました。
長旅の途中にあると便利ですね。今回はやもなく最終日ですけど。

設営と同時に先ほどの大正町の商店街で買ったビールを冷やす。
子供達は隣接するサイトの子供を誘い大勢で鬼ごっこ。
その間、私達大人ものんびり出来た。お隣は居なくて向かいもいない
やはり昨日がピークだった様です。

温泉は近くに大正温泉があるが今回は入らず、早々に焼き肉を食べて
ビールを飲んでのんびりしたら、眠気が襲い子供の管理は友人に任せて
私はAFTでゆったり一人で寝ました。

だって、テントの中では枕なげならぬシュラフなげが行われていて
そんな中で寝れないのね。
(消灯時間は決まっていても隣接するサイトの状況をみて
出来るだけ配慮しましょう。)
子供達より先に寝たのはこれが初めてとちゃうかな?やっぱ年かな〜
連休最終日の天候は快晴。     
早起きおじじの朝の散歩はカメラを手にしてオートキャンプ場の散策。
天候が急に回復してきて、空には所々青空も見える。
管理棟まで歩くがカメラの電源が入らない?なんと!バッテリー切れ
3泊4日なら保ったのだけど、さすがに4泊5日では保たなかった様だ。
折角晴れてきたのに.........。
アダプターなんか持参していないのでもうカメラは使えないのだ。
でも、こういう時は携帯電話のカメラがあるから助かるのね。
少々画質は劣るが無いよりマシなので、携帯片手にウロウロする

細かい評価は付けませんが一応、ここウエル花夢
個人的な意見ですが、とても満足出来ます。
私達のサイトはサニタリー棟の横で、隣のサイトとの境界上に
木がありましたからプライベート感はありました。
場所によっては遮る物が全く無い所もあります。
トイレは綺麗で清潔です。おばちゃん達がマメに掃除されていましたし
息子も大変可愛がって頂きました。

みんな起き出して朝飯を食べたら、子供達が昨日に続き遊んでる
チェックアウトは午後1時、急いで帰っても渋滞に巻き込まれるのは
確実だろうと、のんびりする事に。

みんな遊びに疲れたらサイトを去る人がちょこちょこ出てきて
私達も去ることに。帰り際、暖かいスタッフのお見送りと
子供の日なのでタオルを頂きました。
スタッフの心遣いが嬉しい親切なキャンプ場でした。
12時近くにウエル花夢をあとに四万十川沿いを須崎東I.C目指して下る
途中四万十川での水遊びをしたかったが、渋滞の事も考えて早めに
高知自動車道に乗ることに。
しかし、偶然にも見てしまった。
そう、須崎東I.Cに乗る直前に須崎港の干潟に群がる人々を。
うぉ〜いくぞ!と友人が叫ぶ
彼は私以上にあさり狩りが好きで
関西の近郊では有料が多い中、ここ四国の須崎は無料みたいなので
我先に干潟に降りて行きました。装備もろくに用意していないのに....。
しかし時既に遅し、一気に潮が満ちてきて上がれのサイン。
結局、足元を泥だらけにしただけの事。
今度は必ず来ると彼は言ったが、運転するのは私だ〜。
帰路の高知自動車道はやたらとトンネルの多い2車線の高速道路。
瀬戸大橋を渡り本州へと走る。途中与島S.A で休憩。
2Fで無料のアンマ機を使わせて頂き、体もリフレッシュして
眠気が飛んだ。これで一気に家路に着く事が出来た。
泊まった場所。
A 道の駅 しまなみの駅御島
B 漁港  三埼港内の小さな漁港
C 道の駅 四万十大正
D オートキャンプ場 ウエル花夢
走行距離
1477Km
燃費
平均8.3Km/L
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